2008年06月20日

1000円のたばこの値上げについて

1000円のたばこの値上げについて

タバコの適正価格とは
タバコの適正価格を社会科学的に導出した研究は少ない。
後藤1)はそのうちの一つであり、しばしば引用されている。しかし、その導出方法については、経済学の視点から見ると疑問が感じられる。伝統的な経済学の手法によって導出すると、彼が導出した金額である600円よりも高くなると思われる。
 彼が用いたデータ、および社会コスト、経済メリットの定義を用いて計算したとしても、真の適正価格は約1000円となるはずである。さらに、合理的に、社会コスト、経済メリットの定義を変更すると、更に高くなり、約1400円となる。
 本論文の主張は以下の通りである。
a)後藤は、社会コスト=経済メリット、を満たす価格を適正価格として算出しているのであるが、適正価格とは、経済メリットと社会コストの差を最大にする価格のことである。
b)タバコの社会的コストのうち、販売量に比例するのは清掃費用のみ、と後藤は考えているが、医療費などすべての費用が販売量に依存すると考えるべきである。
 以上の方針に従って計算すると、適正価格は当時の約7倍であり、約1400円と導出される。
日本は7月1日に20円の値上げつまり1本1円程度の値上げをしました。文献
1) 後藤公彦:社会コストを負担した適正価格の算定.In:後藤公彦著,環境経済学概論.朝倉書店,東京,1988;p69-71.

平均価格は300円になり、この価格差のため、6月30日に駆け込み需要で160億本売れたそうです。

4000万人が毎日20本吸うと20日で吸われることになります。

税金では3000億円になる増税ですが、誰も大きな声で文句が言えない風潮が出来ました。

世相的に逆らえない増税と言えましょう。

タバコが好きな方には住み難い環境になってきました。

ただし、世界的に始点を広げるともっと厳しい状況で、日本1箱300円程度ですが、シンガポールで460円、ドイツで540円、アメリカでは740円、イギリスでは980円。

高い国はこんなに高いのです。

今後日本が、毎年50円づつ値上げしてもイギリス並みになるには14年掛かります。

ちなみに調査によると現在吸っている方はどんな値上げしても禁煙しない人は60%程度、残りの40%が禁煙したいが、多くはきっとそのままでしょう。

と答えています。

つまり辞めない。

たばこが吸える場所が減り、その上場所によっては罰金まで取られます。

こんなに肩身は狭くなる一方であるに関わらず、嗜好品とはとても強い商品なのですね。

やめたくてもやめられない人が非常に多く若い子も興味から吸い始めやめられなくなるといった感じで需要の減少はなかなか見られないでしょうね。無料お試し
posted by あちゃこ at 10:07| Comment(4) | タバコ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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